[小ネタ] Amazon Kendra の同期ジョブの実行ログを取得する方法

はじめに

Kendra は同期ジョブの実行ログが取得可能です。

Amazon CloudWatch Logs による Amazon Kendra のモニタリング - Amazon Kendra

Amazon Kendra は Amazon CloudWatch Logs を使用して、データソースの操作に関するインサイトを提供します。Amazon Kendra のログは、インデックスが作成されたドキュメントの詳細をログに記録します。ドキュメントのインデックス作成中に発生したデータソースからのエラーをログに記録します。CloudWatch Logs を使用して、 ログファイルをモニタリング、保存、およびアクセスできます。

実行ログはトラブルシューティングの際に有益な情報となります。
Kendra のマネジメントコンソール画面から CloudWatch Logs 画面への遷移が可能なため、その方法を紹介します。
（CloudWatch のマネジメントコンソール画面から直接取得することも可能です）

やってみた

1. Kendra のマネジメントコンソール画面より、対象のデータソースを選択します。

2. "Sync history" タブの "Sync run history" から "Details" の項目をクリックします。
   ※"Details" が表示されていない場合は、"Sync run history" の下の歯車アイコンより表示設定を確認してください。
   以下の画面キャプチャでは、同期ジョブのエラーメッセージが表示されていますのでこちらをクリックします。

3. CloudWatch Logs Insights の画面に遷移します。
   自動で入力されるクエリを実行し、結果をエクスポートすることも可能です。

4. 手順 3 の画面に表示されている "/aws/kendra/~" が対象のロググループ名になります。
   ロググループの項目でこちらの名前を検索します。
   任意の方法にてログを取得してください。

ログイベント画面からログをダウンロードする方法はこちらのブログをご参照ください。

https://dev.classmethod.jp/articles/download-logs-from-cloudwatch-logs/

参考資料

Amazon CloudWatch Logs による Amazon Kendra のモニタリング - Amazon Kendra
データソースのトラブルシューティング - Amazon Kendra
[小ネタ] CloudWatch Logs のログイベント画面からログをダウンロードする方法 | DevelopersIO

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